パワーストーンの漂白処理
サンゴ・・白珊瑚を漂白し白さを強調するためにおこなわれるケースがある。
パワーストーンのその他の処理
漂白、脱色、復元、描き足し、などいろいろな処理の仕方があります。
パワーストーン脱色処理
タイガーアイ・・酸性液で鉄分を溶かして明るいクリーム色に変える。透明感のあるものではクリソベリルキャッツアイに似ているためクリソベリルキャッツアイとして流通したこともあるらしい。
パワーストーン復元処理
デンドリティック・クォーツ・・研磨中に割れてしまったものを復元する
模様のかき足し
デンドリティック・クォーツ・・割れ目から2つに割って人為的に模様を描き創作する。
包有物作出処理
モスアゲート・・金属塩溶液に浸透させて、後で電気処理によりインクルージョンを作るものがある
裏面被膜加工
ローズクォーツ・・透過光スター（スターローズクォーツ）を強調し、スタールビーやスターサファイアに色のイメージを近づける目的で裏面に色のついた鏡面加工をする。
（商業名＝スタロライト）
被膜処理
インカローズ・・塊の原石をカットしたときインカローズの集合体という特質から研磨効率があがらないので、研磨の効果をひきたてるため、件孫に樹脂でコーティングするケースがある 。
ミラーバック加工
猫目効果やシラー効果を持つ場合、裏面にガラスや金属被膜を張って効果を強調させる。
カルセドニー・・効果を強調させるためにおこなう